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本日投稿担当の長谷部です!!

今回は弊社でも取り入れつつある心理学のお話です。

心理学って聞くとお好きな方もいれば、

一歩引いて聞いちゃう人いませんか?

わたくしはどちらかと言うと

一歩引いて聞いちゃうタイプです笑

そんなわたくしでも、

「これはいい!!」と思った

行動心理学をご紹介させていただけたらと思います(><)

今回紹介する行動心理学が

「選択理論心理学」になります!

選択理論心理学の基本的な考え方


【全ての行動は自身の選択である】


これを提唱したグラッサー博士は、

「私たちが行う全ての行動は、無意識的または意識的に選んだものである」と主張しています。

つまり、自分がどんな行動をとるかは自分で決めているということです。

例えば、怒ったり、悲しんだり、幸せだったりするのも、自分の選択の結果だという考え方です。

基本的な欲求(5つの基本的欲求)
私たちはみんな、以下の5つの基本的な欲求を持っており、これらを満たすために行動を選択します。

愛と所属感(他人とのつながり)

力と承認(自己肯定感や他人からの認められること)

自由(自分の意思で行動すること)

楽しさ(喜びや楽しさを感じること)

生存(身体的・精神的な安全)

これらの欲求を満たすことが私たちの行動の動機となり、

そのために最適だと思う行動を選んでいます。

現実と自分の「選択的世界」
グラッサー博士は、人々が「現実」とは異なる自分の「選択的世界」を持っていると考えています。

つまり、私たちは自分の過去の経験や感情に基づいて物事を解釈し、それに応じた行動を選ぶということです。

たとえば、過去に誰かから傷つけられた経験がある人は、その人との関係で疑念や不安を抱きやすくなるかもしれません。

<コントロール理論と責任>


選択理論は「コントロール理論」とも呼ばれますが、これは自分の行動や感情を他人や外部の状況に責任転嫁するのではなく、自分でコントロールし、責任を持つべきだという考え方です。例えば、誰かが自分を傷つけた場合、その人を変えようとするのではなく、自分がどう感じるか、どう反応するかを選ぶことが重要だというメッセージです。

「今」こそが重要
グラッサー博士は「過去や未来を悩むのではなく、今の瞬間に焦点を当て、どんな選択をするかが大事だ」と強調します。過去の出来事を悔やむのではなく、今この瞬間にできることを考え、前向きな選択をすることが重要です。


選択理論は、「自分の行動は自分の選択だ」という認識を持ち、他者や環境に対する責任の持ち方を見直すことで、より充実した人生を送るための道筋を提供します。自分の行動を選び直し、積極的にポジティブな選択をすることが、幸福や人間関係の改善に繋がると考えられています。

これを読んで皆さんどうでしょうか?

これは一部でしかないのですが、少し興味いただけたら嬉しいです。

これを実践しつづけ、職場にまだ普及してませんがこれからこの考え方を浸透していけたらと考えてます。

それではまた次週!!